1週間だけ動物にならなきゃいけないとしたら、何になる?理由も。
一週間は短いようで長い。弱肉強食の世界では、その一週間生きながらえなければ、人間に戻れないという事だ。そうすると、ただ生き延びるだけってのは、面白くない。生身の身体では、できない体験をしたいものだ。
美味いものを食ってる動物は人間だ。コオリウオみたいに、ただ氷点下の南極の海を一週間浮かぶのもつまらない。だったら鳥だ。およげても飛べない。まして高所恐怖症克服。ちょっと矛盾を感じるが、飛行機は大好きだ。だったら有りだな。という事ではやぶさだ。
ストゥープ(急降下)の瞬間 時速300km超で獲物めがけて落下する。この体験だ。この速度域では専用の第三眼瞼(瞬膜)で目を保護し、鼻の中の骨の突起(呼吸を整える構造)で息を止めずに呼吸するとされている。単なるスピードじゃなく、「制御された自由落下」を体感してみたいところだ。
そして、人間の8倍とされる視力で世界を見る 細部までくっきり見える視覚で、数kmの上空から地上の動きを識別する感覚を味わってみたい。人間には見えない紫外線領域も知覚しているとされ、見える「色の世界」自体が違うかもしれない。
次は上昇気流(サーマル)に乗ってほぼ羽ばたかず飛ぶ 。羽をほとんど動かさず上昇気流だけで長時間浮かぶ。
長距離移動もしたい。亜種によっては北極圏と南米を毎年往復する渡りをする個体もいるらしい。1週間では全行程は無理でも、その体感の一部だけでも味わいたいところだ。


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