得意を考えてみたい

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得意なことな何ですか ?

「意を得る」わが意を得たり。自分の考えと一致する・思いのままにことが運ぶさまを表すのが出発点のようだ。

それが満足・喜びへと。自分の気持ちにかなうこと、目的を達して満足していること。そして、自分の気持ちを理解してくれる人、昵懇(じっこん)にする人という意味でも使われ始める。あとは「ひいきの客・お得意さん」これは「親しい人」→「ひいきにしてくれる人」→「常連客」という流れ。「得意先」というのは、本来「親しい友」という意味だったのが転じて、商家などで常に買ってくれる客、互いに気を許せる取引相手を指すようになったという。

で、今よく使われているのが得意技など、自信があり十分に慣れていること、熟達していることという意味での用例だ。これは「思いのままにできる=得意」という元の意味から自然に派生しているという。

一つの漢語から「感情」「人間関係」「商取引」「スキル」まで派生した、なかなか豊かな言葉だな。

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