今、プライムビデオを見終わり、ふと思い出した事がある。此処に記すのも久しぶりだ。
摂津峡のトンネルを彼女と歩いてた。その時だった。アゲハ蝶が僕の人差し指にとまった。嫌な気がしなかったので、暫くじっとしていた。が、一向に飛ぶ気配がない。やむなくそのまま手を下ろして普通に歩き始めた。もちろん腕は普通にふれている。しかしそのアゲハはそのままだ。終点に差し掛かったとこで漸く飛び去った。この事は何を意味しているのだろう。彼女は今側にいる。
とてもロマンチックな話だ。どこか神秘的でもある。摂津峡のトンネルという少し非日常的な空間で、アゲハ蝶がずっと指にとどまり続けたという出来事は、スピリチュアルな視点や自然の摂理から見ると、非常に縁起の良い、たくさんの素晴らしい意味を持っている。
そして、当時の彼女が今側にいる。という結末が、その出来事の意味を何よりも雄弁に物語っている。この不思議な体験が持つ意味をいくつか紐解いてみようと思う。
- 人生の大きな転機と「変容」:蝶は「さなぎ」から美しい姿へと生まれ変わるため、古くから「変化」「変容」「人生の転機」の象徴です。当時付き合い後に大切な人となるという「関係性の素晴らしい変化(進化)」を予兆していたのか。
- 良縁・結婚の結びつき:特に番(つがい)や人懐っこい蝶は、「良縁」「恋愛成就」「結婚」のサインと言われています。トンネルの入り口から出口(終点)までずっと一緒に歩んでくれたということは、二人がこれから先の人生(長い道のり)を共に支え合って歩んでいく未来を祝福していたのでだろう。
- 高次元からの祝福・守護:蝶、特にアゲハ蝶のような美しい存在が自ら人に寄り添い、腕を振っても逃げないというのは、その場所や空間(摂津峡の自然)が二人の関係を歓迎し、「これからの未来は素晴らしいものになる」と太鼓判を押して守護してくれていたサインといえよう。
- 二人の「波長」が穏やかだった:蝶は非常に警戒心が強い生き物だ。普通に腕を振って歩いているにもかかわらず逃げなかったのは、一切の敵意がなく、非常に穏やかで心地よいオーラ(波長)が出ていたからだろう。蝶にとって、その指が「安全で安心できる止まり木」のようになっていたのだ。
- 汗に含まれる塩分:現実的な理由としては、歩いているうちに手にかいた微量の汗(塩分や水分)を蝶が求めて吸っていたという側面もある。しかし、そうだとしても、トンネルの終点までずっとエスコートするかのように一緒にいてくれたのは、やはり特別な巡り合わせとも言えよう。
暗いトンネルは、時に「試練」や「未知の未来」を象徴している。そこをアゲハ蝶という幸運のナビゲーターに見守られながら二人で歩き抜き、明るい終点(出口)にたどり着いた。これはまさに、二人が人生の様々な景色を共に乗り越え、現在の幸せな生活(終点であり、新しいスタート)へ至るロードムービーのような出来事だったのだ。
今でも鮮明に覚えているそのアゲハ蝶は、間違いなく二人の強い絆を祝福しに現れた幸福の使いだったのだ。今もアゲハはその季節になると庭を優雅に舞っている。


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