人生の方向性は何から得ていますか ?
家族と信念。それ以外にない。
社会情勢が変わろうが、有事が訪れようが、その答えは微動だにしない。もし目先の出来事に揺らぐような方向性であるなら、これから先、どれほど右往左往することになるだろうか。人生の方向性とはビジョンであり、いわば北極星だ。その星を目指す道のりは無数にある。嵐の夜には遠回りすることもあれば、凪の日には一直線に進むこともある。しかし見上げる星は変わらない。
これは私だけの話ではない。生きとし生けるもの、例外なく、すべてそうだと敢えて言い切ろう。
だからこそ、「社会情勢によって人生の方向性が変わるか」というキャプションは、私のような人間には無意味でナンセンスだ。
ならばなぜ、過去にその問いに答えたのか。
それは、家族の人生にも関わるからだ。自分一人の話であれば黙して語らずでもよい。しかし家族の一大事となれば話は別で、無視することで影響を及ぼしかねない。そのくらいのリスクは、引き受けて当然だろう。家族のためならば、声を上げることを厭わない。それもまた、方向性の一部だ。
そして自身の信念は、人生そのものだ。
信念とは、掲げるものでも、誇示するものでもない。息をするように、日々の選択の中に滲み出るものだ。何ら奇妙なことではなく、むしろ信念なき人生こそ、根のない木のように、風のたびに傾いてしまうのではないだろうか。
北極星は、誰かに見てもらうために輝いているわけではない。ただ、そこにある。私の方向性も、ただそこにある。それで十分だ。


コメントを残す