ソーシャルメディアはどのように活用していますか ?
テレビや新聞といったオールドメディアから、自然と遠ざかっていた。代わりに生活の中心に入り込んできたのが、ソーシャルメディアだ。ただし、ただ流れに身を任せるような使い方はしていない。自分に必要な情報を、自分のペースで取りに行く——そういうスタンスで付き合っている。
昨年、絵画を始めた。まったくの素人が筆を持つとなれば、まず頼りになるのはYouTubeだ。技法、色の混ぜ方、構図の考え方。プロの画家が惜しげもなく公開している。お気に入りの先生もいる。その動画の数々に、どれほど助けられ、刺激をもらったかわからない。今もそれは変わらない。自分に足りないものを補うためのリソースとして、YouTubeは欠かせない存在になっている。
一方で、LINEやTikTokとは意識的に距離を置いている。理由は単純で、生理的に関わりたくない会社だからだ。理屈ではなく、本能がそう告げている。そういう感覚を、私はわりと大切にしている。
最近は、来年の初めにかけていくつかの旅行を計画している。いずれも、ある意味で「初体験」と呼べるような内容が大いに含まれている。時間さえあればYouTubeを開き、現地の街並みや文化、旅のコツを動画で予習する日々が続いている。
そしてこれが思わぬ副産物をもたらしてくれた。長年使わずにいた外国語が、少しずつ錆を落としているような感覚がある。耳が慣れ、言葉が戻ってくる。旅の準備が、語学の再起動にもなっているのだ。
ソーシャルメディアとの関係は、使われるのではなく使う側でありたい。今のところ、そのバランスはうまく保てていると思っている。


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