相手次第。

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どんなテーマについて話し合うのが好きですか ?

これまでに夢や旨いについて書いたが、テーマそのものより先に、相手のことを考えてしまう。

正直に言う。一言たりとも口を開きたくない人間がいる。同じ空気を吸いたくない、と思う相手がいる。以前は思っていても、愛想笑いのひとつも浮かべた。忖度というやつだ。だがもうそれは要らない。残りの時間と言葉を、そんな相手に使う気にはなれない。

夢の話も、旨いものの話も、数少ない気のおけない連中とだから面白い。話題が何であれ、相手が違えば別の話になる。いや、話にすらならない事だってある。仮に、そんな好きな話し合いをしたとしよう。何が得られるのだろう。今は、満足感や充実感? 気のおけない仲間だって、口論に発展する事さえある。話し合いで結論が出ないこともある。そんなテーマ選びなどナンセンスだなと思ってしまう。

そう考えると、家族というのはつくづく不思議な存在だ。会話に紆余曲折はある。意見がぶつかることも、うまく伝わらないこともある。だがそのやり取りの一つ一つが、相手のことを少しずつ教えてくれる。この積み重ねが、家族の和というものをつくる。好きなテーマで話せる満足感だけでは、決して手に入らないものだ。プライスレスな贈り物だ。

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