何かに初めて参加した日 (学校、会社、親としてなど) のことを教えてください。
何もわざわざこんな話題をと思うだろう。本人もそう思う。しかし、思いついたのだから、書くことに。インスピレーションは大事にするタイプだ。
突然の事だった。訃報を聞いたのが支那の煙台だった。北京経由ー関空と帰国にまる1日要した。段取りは家族、親族が互助会を使い済ませてくれていた。が、これが不便。滋賀県近郊では段取りできず、三重県での葬儀だ。もう進めるしかない。さすがに、全てに余裕がない。喪主は母親がつとめてくれた。会場もだだっ広く、余裕で100人は入るサイズだ。こんなところに余裕は要らない。家族葬にこれ? 互助会って? こんな商売なのか⁉︎ 参列も限られた親族のみだ。1月で暖房があるとはいえ、通夜は寒い。皆さんには貸布団で寝て頂き、一部の方にはホテルを用意した。ずっと起きていた。従兄弟と久しぶりにずっと話した。内容は覚えていない。
松坂から和尚がきた。戒名の話をしたのは覚えている。葬儀では、前に家族一列に整列し喪主の挨拶のシーンだけが浮かぶ。同様に内容は記憶にない。悲しみさえ覚えていないが、人前に晒されているのに、ただ涙が溢れて仕方なかったことは覚えている。家で泣くことなど無かったし、まさか父親の死で泣くとも思ってもいなかった。
骨を拾った。小さい。少ない。これが死因かなど思いながら。白い巨塔が、その時また交錯したことを思い出した。
葬儀のことが、ほんの一部切り抜きの記憶以外は、思い出そうにも、ほとんど思い出せないのだ。
その後、自分への戒めなのか、気持ちを落ち着かせるためなのか、仏教を手当たり次第に勉強しまくった。そして、何故か父親に欅が重なったこともあり、総欅無垢材の立派な仏壇を探しだした。ようやく落ち着いたような気がした事を思い出した。


コメントを残す