食。

Published by

on

ないと暮らしていけない3つのモノは何ですか ?

これぐらいしか思いつかない。以前の回答はなんとも短絡的だった。無くとも暮らせるモノ。もしくは、無いと全てが無に帰するモノだ。再考してみた。

衣•食•住だ。まず、衣(衣服)。裸族の存在はこの前提を揺るがす。彼らは文化的・環境的に衣服を必要としない暮らしをしている。つまり、「衣」は絶対的な必需ではなく、環境と文化によって変動するもの。寒冷地では命に関わるけど、熱帯では不要な場合もある。これは、暮らしの条件次第で不要にもなり得る。次に、食(食事)。ここは揺るがない。ある仏教の修行のように、極限まで断つことはできても、それは一時的な超越だ。永遠では無い。生物としての限界がある。そして栄養補給の他、文化・儀式・つながりの象徴でもある。これは必須だ。最後に、住(住処)。遊牧民や漂泊の民のように、定住しない文化は確かに存在する。でも、彼らにも「一時的な避難所」や「移動式の住まい(ゲル、テントなど)」はある。つまり、「住」は固定された建物ではなく、安心して休める空間は必要だ。すなわち、何らかの「身を置く場」は必要。絶対的というモノでは無い。

「衣食住」は、人間の暮らしを支える基本構造としては有効だけど、絶対不変の三本柱ではない。その中で「食」だけが生物学的に不可欠。「衣」と「住」は、文化・環境・価値観によるという事だ。

さて、ここでひとつ疑問が浮かんだ。「暮らし」とは、生きること?それとも、生きることに意味を与えること?

コメントを残す