好みの日本酒に合う料理。

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好きな料理は何ですか ?

そもそも料理とは何だろう。
皿の上に並ぶ形や色のことではなく、火や水や時間が素材に触れ、そこに人の手がそっと意味を添えたとき、初めて“料理”と呼ばれるものが生まれるのかもしれない。前にお米の料理と答えた。その時はどこか曖昧だったが好きなのには間違い無かった。

米は主食だ。もちろん、それだけでも悪くはない。だが惹かれるのは、たとえば、日本酒と寿司。どちらも米が辿りついた先に生まれたものだ。水と微生物に身を委ね、ゆっくりと発酵していく米は、やがて透明な酒となる。一方で、海の恵みと寄り添い、人の掌で形を与えられた寿司。日本酒だけでも、刺身だけでも、米だけでも、それぞれに良いのだが、素材と素材そして人の手がその関係に意味を与える。発酵が取り持つマリアージュだ。

日本酒は普通酒の旨いのが見つかった。三重県の鉾杉の秀醇だ。今回の伊勢詣の際にひょんな事から出会った。安くて旨い酒だ。純米縛りだった僕が出会わなかった訳だ。米も新潟産で見つかった。後は米酢だ。さていつ巡り合うだろう。あ、醤油は新潟の延喜だ。ついでに味噌は渋谷商店の特選だ。出汁はまだなのだ。

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