歴史上の人物に会えるとしたら誰がいいですか ? それはどうしてですか ?
考古学上、日本最古の歴史上の人物という問いの答えがコレ。根拠は魏志倭人伝。Chinaの資料だ。それを考古学者が検証したら記述に一致する出土品などがある。というだけだ。偶像崇拝的な印象が否めない。昔話なら良いが、歴史上の人物には該当しないと考える。まず実在性。邪馬台国の場所。性別。日本では記述がない。実在したのなら会ってみたいモノだ。
じゃぁ現時点で「実在が最も確実」とされる日本最古の歴史上の人物はというと議論の末、継体天皇(第26代天皇)という結論に達した。伝承上は神武天皇だ。伝承というのは実在には結びつかない。
では何故継体天皇かというと、太安万侶(おおのやすまろ)が古事記の編纂者だ。そして献上先が元明天皇で、太安万侶の先に生まれ先に崩御されている。そこで皇統は男系男子だ。とすると神武天皇までとなると思いきや、皇統断絶が2度あった可能性を示唆してきた。断絶直前までは確実だ。それ故に継体天皇が日本の最古の歴史上の人物という事になる。
継体天皇の史実的プロフィールは以下通りだ。備忘録として記しておこう。
在位 507年頃〜531年頃
本名 男大迹王(おおどのおう)
出身地 越前国(現在の福井県)
血統 応神天皇の5世孫(男系男子)とされる
即位の経緯 武烈天皇が後継を残さず崩御 → 遠縁から擁立
実在性の根拠 『日本書紀』『古事記』の記録+考古学的整合性
考古学的接点 前方後円墳の最大化期と一致
継体天皇は、断絶しかけた皇統を再接続し、制度的な王権を再起動させた人物だ。それ以前の天皇(神武〜武烈)は記録上存在するが、実在性の裏付けが乏しく、考古学的証拠も不確かだ。
したがって、史実に基づいて「日本最古の歴史上の人物」を定義するなら、継体天皇が最も確実な起点となる。


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