子持ち小鮎が手に入った。子持ちは一応旬だ。で、早速備長炭で塩焼きにして堪能した。その風味だけでなく、残すところなく全てが胃に収まるところも素敵だ。
小鮎。小型の鮎。今日は琵琶湖の鮎について少し共有してみたい。
鮎というのは、春になると海から川へ帰ってくる魚。寿命は1年のため「年魚」と呼ばれている。香りが良いことから「香魚」とも言われることも。で、琵琶湖の鮎というのは成魚でも10センチメートル以下で小ぶりである。琵琶湖特有らしい。その鮎は特別種ということではなく、養殖や他の環境下で育てば大きく成長する。
ある時なにげに立ち寄った湖岸のお店で店主らしき人が、「小鮎」と「近江商人」をかけて巧く説明してくれた。「琵琶湖の鮎も近江の商人もそこに居続けては大成はない。」と。
小鮎を堪能しながら記憶の引き出しが開くのを覚えた。


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